2019-01-01から1年間の記事一覧
【Fukushima50】が私達に問いかけるもの 2019年も、もうすぐ終わりを迎えようとしています。年末年始は私達にとって過ぎ去ろうとする1年を振り返ると共に新しい年をどのような年として迎えていくかを家族とともに、また一人の人間として深く考える貴重な時で…
デイヴィッド・クリスチャン著『オリジン・ストーリー』138億年全史 オリジン・ストーリーに見る地球人類のルーツ 先回のブログを書くことと前後してこれからの自分のミッションとも関係してきそうないくつかの書籍に出会いました。一つは先回のブログでも紹…
1787年、ジャック=ルイ・ダヴィッドによって描かれたソクラテス ソクラテスの説いた不知の知の自覚とフェイクニュース「無知の知」とは、古代ギリシアの哲学者であるソクラテス(紀元前469年頃 - 紀元前399年4月27日)の「知らないことを自覚する」という哲…
科学技術の急激な進歩に戸惑う現代人 21世紀の約20年を経過した今日、科学技術の発展は急激なカーブを描きながら私たちの生活に大きな変化をもたらしつつあります。高度に発達したICT技術やバイオテクノロジーや遺伝子工学などの生物学的な技術はこれまでの…
人は、誕生してから幼年期、少年(少女)期、青年期、壮年期、そして人生の黄昏を迎えた老年期と人生行路を歩んでいく中で、様々な人との出会いや出来事を通じてその時、その瞬間でなければ経験することの出来ない多くの体験を積んで参ります。時には、楽し…
霊性の進化・向上に向けた日々の歩みの中で、これまで気づかなかったできごとの中に大切な真理が隠されていることを知る機会があります。霊性の進化・向上とは常に日常生活の中での自分の生き方(過ごし方)、他者との関わり、日々瞬間・瞬間の判断など生活…
休日を利用して米国の細胞生物学者のブルース・リプトン著「思考のすごい力」~心はいかにして細胞をコントロールするか~(原題は“The Biology of Belief”)を読みました。5月18日付けのブログでドーソン・チャーチ著の「思考が物質に変わる時」の読後感につ…
人は、自分の歩んでいる人生になるべくなら波風が立たずに、平穏無事で過ごしたいと願います。自分から不幸を願う人などいませんし、できることなら、昨日より今日、そして明日はもっと素晴らしい人生を歩める自分になりたい。そう誰もが願って日々の生活を…
霊的無知とは如何なることか 地球が誕生してから46億年、そして生命が誕生してから38億年が経過しました。そして現生人類のヒト属で現存する唯一種であるホモ・サピエンスは20万年前から10万年前にかけておもにアフリカで現生人類へ進化した後、6万年前にア…
21世紀に入って20年近くが経過しようとしています。20世紀後半から続くデジタル化の流れは、よりその繊細さを増しスマートフォンを始めとしたデバイスの高度化、情報量の飛躍的増大、更に現実世界に存在するもののサイバー空間へのトレイスと連携技術の進化…
ここ暫く、このブログを書く作業から遠ざかっていました。これまで書かせて頂いた内容は、書籍を読んだ読後感や考察であったり自分の体験に基づいた価値観であったり、どちらかというと何か対象物があって、それに対して自らの私見を書くというスタイルであ…
先回のブログでは、「生物と無生物のあいだ」の読後感も含めた生命観について述べました。今回は、その後に読んだ「思考が物質に変わる時」(ドーソン・チャーチ著)で述べられている「科学が解明したフィールド共鳴の思考の力」についてレビューも含めてス…
先日書店で青山学院大学教授で分子生物学者の福岡伸一氏著「生物と無生物のあいだ」を購入し拝読しました。以前から著者の本は書店で拝見する機会はあったのですが、今回始めて読ませていただきました。最近、ゲノム解析に関して専門家の話を伺う機会があり…
今日の世界を大きな視野で眺めてみると、フィジカルな世界(物理的な空間)とデジタルな世界(サイバー空間)との関係がより密になり、情報通信技術の発展によって世界の人々の距離が一面では縮まったように感じる一方で、一人一人の人間を見るとこれまで以…
先回に引き続き、グレース・クック著のホワイト・イーグルの教え「アメリカ大陸の太陽人たち」の訳者である加藤明氏のあとがきの内容から、重要だと思われる点を一部抜粋し、後半で私見を述べさせていただきます。 ーーー以下一部抜粋 スピリチュアリズムの…
スピリチュアリズム世界史年表より(グレース・クック女史) 最近、ホワイト・イーグルの教え「アメリカ大陸の太陽人たち」(グレース・クック著)を拝読し、特に訳者の加藤明氏のあとがきを読んで、改めてスピリチュアリズムの誕生と歴史的意義を考える機会…