札幌スピリチュアリスト・ブログ

スピリチュアリストとして日々感じたことや、考えたこと、書籍の紹介などを徒然なるままに記します。

2018-01-01から1年間の記事一覧

神の摂理に対する段階的理解について

札幌シルバーバーチの読書会では、次回から神についての学習を終えて、神の摂理について学んでいきます。スピリチュアリズムでは、これまでの宗教とは神についての認識において大きく異なっております。中でも特筆すべきことは「神は摂理(法則)を通して世…

「文明は〈見えない世界〉がつくる」から見える文明の変遷とスピリチュアリズム(3)

先回まで、松井孝典氏の著書「文明は〈見えない世界〉がつくる」の中から、現代人が到達しつつある世界観(相対性理論や量子論等)について学んで来ました。そこでわかってきたことは、宇宙を支配している物理法則が少しでも違うものだったら現在の人間も地…

「文明は〈見えない世界〉がつくる」から見える文明の変遷とスピリチュアリズム(2)

前回松井孝典氏の著書「文明は〈見えない世界〉がつくる」の第3章の新たに出現した〈見えない世界〉の超弦理論の登場の部分まで紹介しました。理論の詳細を論じるのは、このブログの意図するところではないのでここでは避けますが、単純化して言えば現在発…

「文明は〈見えない世界〉がつくる」から見える文明の変遷とスピリチュアリズム(1)

ここ数回、日常生活の中で感じた霊性の進化への道のりや神の摂理の絶対性への確信と日々の生活について考察して来ました。今回は、少し話題を変えて、今年に入って読んだ書物の中で、様々なインスピレーションを受けた書物についての考察とスピリチュアリズ…

神の摂理の絶対性への確信と日々の生活について(2)

休日を利用して、シルバーバーチの霊訓「霊的新時代の到来」を読み返しています。読み進む中で、納得する部分、身近な体験と結びつけながら確信を深めていました。二章の「蒔いたタネが実りをもたらすのです。」の最初の部分で「不動の信念を持って人間とし…

神の摂理の絶対性への確信と日々の生活について

スピリチュアリズムの他の宗教との決定的な違いは、神についての考え方、この世界をどのように見つめるかにその特色があります。最近身近な人間関係の中で、特に神の摂理に対する絶対的な確信に基づく行動が事態を大きく好転させていくことを体験する機会が…

非日常の中で感じた霊性深化への道のり

2018年9月6日未明「北海道胆振東部地震」が発生しました。長い揺れではありませんでしたが大きな揺れを感じたためこれは大きな被害が出るなと感じました。地震発生から直後に北海道内全域が停電するという事態が発生し、東日本大震災の時とはまた違って災害…

日常生活の中での霊性向上の歩みに向けて(2)

先回に引き続き、日常生活の中での霊性向上に向けた取組みについて考えます。現実世界の問題ですが、最近の気象の動向は異常気象というよりも、世界全体が新たな気候変動の段階に至っていると感じざるを得ない様々な現実に直面しています。今年の夏は記録的…

日常生活の中での霊性向上の歩みに向けて

自分の本質がスピリット(霊)であることを意識することは、忙しい日常生活の中では容易ではありません。ふとした瞬間に、また一人で瞑想する時間や大きな困難に直面した時は深く内面を見つめる瞬間はありますが、多くの方々と日々交わる中で、また仕事が忙…

東京スピリチュアリズムサークル主催の第1回読書会に参加して

4月14日これまで札幌の地でスピチュアリズムの普及のために人生の全てを捧げて歩んで来られた川端様とご一緒に日本の首都東京で本物のスピリチュアリストが集って開催された東京スピリチュアリズムサークルの第1回読書会に参加することが出来ました。特に川…

「コナン・ドイル 人類へのスーパーメッセージ」を読んで

そのとき、人間の肉体はもはや死の横顔に屈することはなくなるでしょう。 昨日、同書を読み終えました。霊媒であるグレース・クックがシャーロック・ホームズシリーズの著者として有名なアーサー・コナン・ドイルが死後ほぼ2年間に渡って霊界通信として伝え…

“仏教のいのち法華経”を読んで

仏教徒の知人から勧められて立正佼成会の開祖として知られる庭野日敬氏の書かれた「仏教のいのち法華経」を拝読しました。庭野氏は一代で立正佼成会を創立し、一時期は信者公称約170万世帯700万人以上を擁する大教団に育てた人物であり、1979年「宗教界のノ…

真理探求への求道の末に

これまでの人生を振り返ってみて、20代の頃から周りの人達と一緒に過ごしていても、何か違和感を感じることが多くありました。高校時代には、唯物論やマルキシズムに強い影響を受け、体制批判のグループに入ったこともあります。ただ当時話題となった連合赤…

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