札幌スピリチュアリスト・ブログ

スピリチュアリストとして日々感じたことや、考えたこと、書籍の紹介などを徒然なるままに記します。

東京スピリチュアリズムサークル主催の第1回読書会に参加して

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 4月14日これまで札幌の地でスピチュアリズムの普及のために人生の全てを捧げて歩んで来られた川端様とご一緒に日本の首都東京で本物のスピリチュアリストが集って開催された東京スピリチュアリズムサークルの第1回読書会に参加することが出来ました。特に川端様は、スピリチュアリズム普及会の代表世話人である小池里予様とは、お手紙では何度もやりとりされていたのですが、健康上のこともあってお会いする機会がなかったのです。8年以上に亘って毎月1~2度ご自宅を読書会のために改造されて、霊的真理を一人でも多くの方々に届けようと全身全霊を傾けて来られました。

 私は人生上の大きな悩みを抱え、「もはや地上のどこにも頼るべきものが見出せず、絶対絶命と思えた時こそ、魂が霊的真理の光に照らし出される用意が整ったのですシルバーバーチの霊訓にありますが、まさにそのような心境の中で普及会のHPに出会い、身近な札幌の地に人生をかけて霊的真理の普及のために歩まれている川端様のもとを訪ねたのです。川端様は、ご自宅そのものがまるで読書会をされるための作りにされこれまで多くの北海道在住の方々がそのお住いを訪ねて来られました。私自身一度はご自宅を訪ねて読書会に参加したものの、ちょうど読書会の開催日と仕事の日が重なることもあって、1年近く読書会に参加できずにいました。

 今から1年半程前に読書会のある土日の仕事を別の日に変えて、毎月参加できるようになり、少人数ではありましたが、毎月新しい学びの機会を得て充実した日々を送ることが出来ました。そのような中で昨年6月頃から川端様の体調がすぐれないこともあり、これからも継続して札幌の地、北海道の地に霊的真理を伝える灯台の役割を果たしてほしいとの願いを受けて昨年7月頃から、札幌シルバーバーチの会を受け継ぐことになりました。

 そんな中で4月14日に東京スピリチュアリズムサークルの第1回読書会に小池様が来られることを知り、川端様と相談し、ご一緒に参加しようという事になりました。私が付き添いであれば安心して参加できるということでご一緒出来たのです。東京の会場に着いて、もう生きて出会うことはないとお互いに思っていたという小池様と川端様の感動の出会いの瞬間に立ち会うことが出来ました。お互いに出会いを心から喜んでおられる姿を見た時にこれまで川端様が暑さの中でも冬の厳しい寒さの中でも、孤独な戦いを乗り越えて来られたことをよく知っていたので、感動のあまり涙が出そうになるのをこらえていました。

 小池様とお会いするのは2度目でしたがお話を伺うのは始めてで、これまで日本のスピリチュアリズム普及会の皆様が人生の全てを捧げて霊的真理の普及という高級霊の願いに答えて歩んで来られた結果として、日本の地にハイレベルスピリチュアリストが集う本物の読書会が誕生し、今やスピリチュアリズムの発祥の地であるイギリスにも影響を与えていること、シルバーバーチの霊訓を霊媒のモーリス・バーバネルの存命中に一緒に学んで来られたトニー・オーツセンとの交流と様々な支援の話も伺い、現実的に日本のスピリチュアリズム運動は世界の範となりつつあるのだと理解出来ました。

 日本は今、少子化が進行し急激な人口減少社会に入りつつあります。かつてジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた経済大国に再び戻ることはもはや期待出来ません。また東日本大震災やそれに伴う福島の原発事故など多くの課題を抱えた課題先進国でもあります。こうした日本がこれから世界に貢献して行く道は一体如何なる道なのでしょうか。それはハイレベル・スピリチュアリストを数多く排出し、霊的真理の普及に世界のどの国にも増して取組むスピリチュアリズム大国となっていくことが何より求められているのではないでしょうか。

 各地で開催されている読書会は、霊界主導のスピリチュアリズム運動において高級霊が地上に働きかけることができる橋頭堡であり、そこで毎月開催される読書会で培われる人と人との絆は、まさに霊的真理を知って高級霊の道具として実践する者同士の理想の人間関係に他なりません。地上人生の真の目的に目覚めたスピリチュアリストとして永遠の絆を深め、先駆けて霊的真理を知った者として残された地上人生を駆け抜けていく決意を固めた貴重な読書会でした。北海道にはかつて、WSクラークの教えを受けて北海道開拓と精神復興運動を行った札幌農学校の方々が築いて来られた伝統精神があります。これからも札幌の地で皆様とともに霊的真理の普及と実践の足場を固めていきたいと思っています。このブログを読んで興味を持たれた方は是非、各地の読書会やスピリチュアリズム普及会のHPをご覧下さい。