札幌スピリチュアリスト・ブログ

スピリチュアリストとして日々感じたことや、考えたこと、書籍の紹介などを徒然なるままに記します。

米国大統領選挙と自由を守る戦い

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ジョージ・オーウェルの描いた「1984」と民主主義の危機
 先回のブログでも書かせていただきましたが、今回の米国の大統領選挙を巡っては、想像を絶するような大規模な選挙に対する不正行為が明らかになっているにもかかわらず、それを覆い隠そうとする米国の大手マスメデイアやソーシャルメディアなどの大手IT企業、更には背後に暗躍するウオ-ル街の一部グローバリストの存在が日々報じられています。これまでは、その関係性が明確には見えて来ませんでしたが、これらの勢力とドミニオン・ヴォーティング・システムズという投票機をめぐって中国共産党との関係性も次第に明らかになりつつあります。今回の選挙を通して見えて来たのは、これまで共産主義政権での言論弾圧や、情報統制を批判して来た民主国家のマスコミや大手IT企業が自国の選挙不正に対しては、沈黙するどころか陰謀論と決めつけて事実を矮小化しようとしたり、まるで自分たちの主張はすべて正しくてその意に沿わない発言を圧殺しようとしていることです。
 かつて英ジャーナリスト・作家のジョージ・オーウェルは1949年に風刺SF小説「1984」の世界で人々が息苦しい監視社会の中で暮らす様を描き、全体主義に警鐘を鳴らしました。今回明らかに不正行為が行われ、多くの米国市民が宣誓証言までして不正を暴露しているのにも関わらず、そうした声を一部の保守メデイア以外は多くのマスコミは取り上げようともしません。私達は、つい最近香港で言論の自由と民主主義を求める若きリーダー達が罪人として裁かれる姿を目の当たりにしました。しかし、今現実に自由と民主主義の代表として見ていた米国で起こっていることは、正しい言論を封殺し、自分たちにとって都合の良い方向に人々をミスリードし大規模な国家的な犯罪を覆い隠そうとする巨大な勢力の存在です。

軍事、非軍事を超えて戦われる「超限戦」
 オーウェルは「1984」の中で、ビッグ・ブラザーという支配者がいて、市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビジョン、さらには町なかに仕掛けられたマイクによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されていると書かれています。今日、中国共産党は自国民に対して高度なICT技術を用いて独裁政権による監視国家を実現させました。それは、この度の武漢ウィルスの発生を良心の声に従って発信しようとした医師達に対する弾圧によっても明らかです。
 中国人民解放軍国防大学教授で空軍少将の喬良氏や退役空軍大佐で北京航空・宇宙航空大学教授の王湘穂氏の共著 「超限戦」では、「戦争と非戦争」、「軍事と非軍事」という全く別の世界の間に横たわっていたすべての境界が打ち破られる戦争の在り方について書いています。まさに今回の大統領選挙をめぐる一連の動きを見ると米国に対する浸透工作がかなり進んでいると言わざるを得ません。他国の世論を誘導するメディア戦やハッカー戦、経済的に恩恵を施してコントロール下に置く経済援助戦など、多くの兆候が見られます。トランプ大統領になって、特に新型コロナウィルスによるパンデミック以後激化する米中対立の中で、よりコントロール下に置きやすい候補を勝たせるためにドミニオンという投票システムを利用してサイバー戦を仕掛けて来たと考えるのは常識的な見方ではないでしょうか。これまでも時間をかけて少しづつ浸透して来た戦略を特に習近平政権になって加速させてきたと言えます。

問題の本質とは何か

 今後どのように事態が推移するか予断を許しませんが、この度の選挙をめぐる一連の動きから見えて来たのは、米国内のグローバリズムを推し進めようとする勢力(ディープステイトー巨大IT企業と一部の金融資本家等)と一部大手マスコミ、国際共産主義を推し進めようとする左派勢力が反トランプということで利害が一致して、そこに中国共産党を始めとした他国の反米勢力が介入してきたと見るのが的を得ているように思えます。票を不正に操作してまで、彼らが手にしようとしているものは、一体どのような世界なのでしょうか。すべての人々が一部の独裁者や権力者によって支配される全体主義体制なのでしょうか。強大な軍事力と思想統制によって、人々の思想や宗教の自由までも侵害しようとする邪悪な力の存在を今こそ自由と民主主義を愛し、そして信教の自由を希求する人々は自覚して戦いを挑むことが求められています。
 米国はピルグリム・ファーザーズという1620年、信教の自由を求めてイギリス南西部プリマスから、新天地アメリカの、現在のマサチューセッツ州プリマスに到着した人々によって建国されました。そして、今その自由と民主主義の精神が危機に瀕しているのです。それは米国に限った話ではありません。民主党共和党のどちらが勝つかということが問題ではなく、建国の理念に立ち返り、真の自由と民主主義の精神を守ろうとしているのは、誰なのかが問われているように思います。不正を正さずに違法にプログラムされた危険のある集計マシーンの結果だけで、大統領が決まってしまうような事態になれば、そしてその真実を覆い隠して大統領が決まったとしても、もはやその政権には誰も信頼を寄せなくなるでしょう。現在多くの選挙不正に対する訴訟や憲法違反に対する連邦最高裁における訴訟が展開されています。今は静かにその結果を見守りたいと思います。

 

参考文献・動画

①「“米中文明の衝突”崖っぷちに立つ日本の決断」

小森義久氏、門田隆将氏(PHP)

www.php.co.jp

②「米中新冷戦の正体/脱中国で日本再生」

馬渕睦夫河添恵子

www.kinokuniya.co.jp

参考動画

米大統領選挙の実態!戒厳令迫る

www.youtube.com


③「トランプの真実」
ートランプファミリーとホワイトハウスの素顔ー

ダグ・ウィード著(ダイレクト出版)監修・解説 藤井厳喜

https://in.worldforecast.jp/futora_fe?cap=press