札幌スピリチュアリスト・ブログ

スピリチュアリストとして日々感じたことや、考えたこと、書籍の紹介などを徒然なるままに記します。

米大統領選で浮き彫りになったディ-プステイトと人類の未来

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ディープステイトの協力者と歴史的背景

 先回のブログで米国大統領選挙を通したクーデターの背後に明らかに存在する中国共産党の影と、民主党だけでなく巨大IT企業の存在を示しましたが、特にその中でもFaceBooKのCEOのマークザッカーバーグの果たした役割はかなり大きいと言えます。詳しくは下記の大紀元(エポックタイムズ)の動画を見ていただくとよくわかりますが、選挙詐欺のために莫大な資金を投入し、トランプ陣営に有利な投稿やアカウントを人為的な操作だけでなくAI技術も使用して削除するなど中国共産党言論弾圧機関と化してしまっています。更に親族は中国共産党とのつながりが深く、ザーカーバーグの妻とその妹は外交問題評議会政策目標のひとつとして、「国際連合世界政府」の権力と軍事力(=国連平和維持軍)を、どの個々の国家も対抗できない水準に強化するとともに、アメリカ自身も含めて統治権と軍備を放棄させて「国際連合世界政府」のもとに全て移管させるという世界統一構想をもっている)のメンバーであると述べられています。
 ディープステイト(影の国家)については、先回のブログで紹介した河添恵子氏と馬渕睦夫氏の「米中新冷戦の正体」でも詳しく書かれています。この本の中は、そもそもディープステイトの歴史は、100年前のロシア革命にまで遡るといいます。ロシア革命が成功した背景には、ユダヤ系左派の資本が働いており共産主義そのものがユダヤ系左派の思想であるとしています。外交問題評議会も含めて、世界を一つにするという思想は、コミュニズムの専売特許ではなく社会主義市場経済グローバリズムというあたかも資本主義の考えであると思われがちですが、実は世界の統一を追求しているという面では、共産主義と同じ方向を示しているといいます。こうした動きを別の言い方では「新世界秩序」(ニューワールドオーダー)ともいいます。つまりトランプ大統領が戦った相手とは単に民主党やバイデン候補ではなく、その背後に堂々と不正を後押しして、何としてでもトランプの再選を阻止しようとする中国共産党や彼らディープステイトの強大な力があったとしています。国際NGOオックスファムが2018年に発表した統計では世界の富の82%が1%の富裕層に集中しているといいます。グローバリストが目指しているのは、新世界秩序という言葉でソフトに言っていますが、現在の不公正な体制を維持し続けることだというのです。

中国共産党とディープステイトの癒着と選挙不正
 このことを裏付けるように米大統領選不正の手口を特集した大紀元(エポックタイムズ)特集号(Vol3)では、中国人民大学の国際関係学院副院長の翟東昇氏は11月28日に動画配信サイトがライブ配信した討論会で以下のように述べました。「中国に貿易選を仕掛けたトランプ氏にはお手上げ状態だ。以前1992~2016年までの間、米中間に起きた様々な問題、すべての危機、例えば大使館爆発事件など外交上の衝突をうまく処理できた。すべての問題は夫婦げんかのようにすぐ仲直りできた。だいたい2ケ月で解決できた。なぜだろうか?われわれは米国の既得権益者の中に古くからの友人がいたからだ」と述べたと書かれています。ただ2008年以降、ウォール街の影響力が低下し、特に2016年以降は「ウォール街はトランプ氏をうまく操ることができなくなった」と述べています。「しかし、今、バイデン氏が政権を握ることになった。(中略)伝統的なエリート、政界のエリート、エスタブリッシュメントウォール街と密接なつながりがある」と述べたといいます。
 さて運命の1月6日の連邦議会の両院合同会議が目前に迫っています。米国の大手メディアや日本のメディアはバイデン氏の勝利を規制事実のように主張しています。本当に不正はなかったのでしょうか。最高裁まで上がっている数々の訴訟は、本当に何の根拠もない言いがかりなのでしょうか?集計ソフトの請負業者が同じ票を8回も数えたと言った証言は嘘なのでしょうか。29の州にまたがる300以上の群の有権者登録率が100%を超えているという事実はどう説明するのでしょうか?英アナリストがツイッターに投稿したミシガン州での集計でわずか5秒間に約15万票が増えたことが明らかになり、その中のトランプ票は僅か6000票であったという事実をどう説明できるのでしょうか?もし全ての州で不正がなかったというのならば、こうした事実をすべて証拠をあげて否定できなければなりません。

私達がとるべき未来への選択と希望の光
 
ここ数回に亘って米国大統領選挙について考察してきました。このブログでは、これまでスピリチュアリストとして、日々感じたことや書物を読んで啓発されたことなど、あまり時事的な問題に触れずに人としての生き方や霊的真理についての考察などどちらかというと内面の真理の探求を目的として書かせていただきました。そうした意味ではここ数回の内容を読まれて、これまでとは違った内容に違和感を感じる方がおられるかもしれません。ただ、今回の米国大統領選挙の問題を取り上げたのは、人類がこれから目指していかねばならない霊性の進化・向上という至高の目的において、その目的を妨げようとする物質中心主義や利己主義が最悪の形で現れた現在の中国共産党を始めとする国際共産主義者の実態やそれを影で強力に支援するディープステイトとの戦いについて現実問題を通して明らかにしたいと考えたからです。
 ただ希望なのは、こうした巨悪に対して不正を許さずに断固として戦いを挑む裁判で宣誓証言を行って真実を述べた一般の市民、不正を暴き続けるトランプ弁護団シドニーパウエル氏、そして勇気を持って真実を報道し続ける大紀元(エポックタイムズ)や個人として動画を配信する人々の姿です。私はこれまで、スピリチュアリズムを学ぶ中で、人類の不幸の根本的な原因が霊的無知であり、その結果として生じた物質中心主義と利己主義であるという高級霊からの教えを信じて参りました。そしてその根本的な解決とは、苦しみの中から人々が少しづつ霊的真理に目覚め、利他主義を実践していくことによって、神の摂理に叶う歩みを一人一人が行っていくことによって徐々に達成されていくと信じて来ました。
 この度の米大統領選挙は、世界人口から見れば、ほんの僅かの世界支配を企む巨悪に対して残りの殆ど全ての人類を代表して戦いを挑む勇気ある人々の姿を私達の前に見せてくれました。これまでの人類の歴史を振り返るといつもぎりぎりのところで、勇気ある人々が道を切り開いてきたことがわかります。今回の選挙結果がどのような形になったとしても、自由を愛し、郷土を愛し、真面目に人生を正直に生きる人々が決して敗北することはありません。それは宇宙を貫く神の摂理の前にどのような悪事を働く人々も逃れるすべはなく、最終的には神の摂理に生きとし生けるものはすべては従うようになっているからです。人が人をお金の力や、暴力や権力によって支配することはいつまでも許されません。2021年が、その意味で人類の希望の夜明けの第一歩となることを願って、今年最後の言葉に代えさせていただきます。是非皆様、希望に満ちた新しい1年をお迎え下さい。
 

翟東昇が暴露 中共の米国浸透助ける 米国のエリート層の「中国の古い友人」

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